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しまなみライナーは西瀬戸自動車道(しまなみ海道)を経由する広島県の主要都市と愛媛県今治市を結ぶ高速バスである。尾道市、三原市、因島市(当時)を発着する路線もあったが、既に廃止となり、広島市と福山市を発着する路線が残っている。 ==概要== 1999年のしまなみ海道(西瀬戸自動車道)開通と同時に5路線(今治~広島、福山、尾道、三原、因島)が開設された。 しかし開通初期の渋滞によるダイヤの乱れやマイカーとの競合、さらには今治港~土生港を結ぶ快速船(航路)などでの料金の大幅値下げや今治港~三原港を結ぶ航路をせと観光ボートが開設(2007年に航路廃止)するなど航路との競争で利用が低迷した。その結果、因島線・三原線が1999年に廃止され、尾道線も新幹線乗り継ぎの利用が福山線に流れたことなどから利用者数が減少し2005年に廃止された。現在は新幹線の乗り継ぎ等の需要のある福山線・広島線のみ存続している。 当初、しまなみ海道の未開通部分(大島北IC-大島南IC、生口島北IC-生口島南IC)では一般国道を経由していたが、2006年に生口島道路が完成ししまなみ海道が全通すると一般国道を経由していた区間が海道経由に変更された。これに伴って今治~福山線では約14分、今治~広島線では約9分所要時間短縮された〔『朝日新聞』2006年4月26日朝刊「今治-福山14分、広島は9分短縮 しまなみライナー」〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「しまなみライナー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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